オーツーペットが届いたら、電源を入れる前に、獣医師から確認した使用目的・条件と、同梱の取扱説明書を照合します。公式サイトの流量・濃度表示は機器仕様であり、すべての犬猫に共通する治療指示ではありません。
この記事は設置と確認の順序を整理するもので、個別の濃度、使用時間、口元への距離・流量を推奨するものではありません。説明書と現行サポートの回答を優先してください。
使用前に獣医師の指示と取扱説明書を確認する
家族が交代で使う場合も、同じ手順を取れるよう、機器の説明と医療上の指示を別々に記録します。
濃度・時間を自己判断しない
獣医師へ、使用目的、ケージ内で確認する濃度、測定位置、使用時間、連続使用の可否、どの変化で連絡するかを質問します。公式FAQの疾病別回答や他の家庭の数値を自分の犬猫へ転用しません。
酸素室は診察や原因治療の代わりではありません。ペット酸素室の基本も確認してください。
火気・直射日光・屋外を避ける
酸素は燃焼を助けるため、喫煙、ろうそく、ライター、ガス調理器等の火気を近づけません。直射日光、雨、水がかかる場所、屋外で使わず、説明書に合う室内へ設置します。
暖房器具、カーテン、布で吸排気をふさがないようにします。
故障・停電時の連絡先を控える
異音、警告、酸素が出ない、停電時に、犬猫をどうするかを獣医師へ確認します。機器の窓口は公式FAQで電話9〜18時、チャット・メールの案内がありますが、休業や変更を確認します。
夜間の体調変化は動物病院、機器故障は提供会社へ連絡できるよう分けます。
本体とケージを設置する
オーツーペットの公式仕様は本体高さ51×幅26×奥行60cm、22kgです。2026-08-16確認。設置には本体寸法だけでなく通気と操作の空間が必要です。
本体の周囲に通気スペースを取る
本体は室内空気を取り込み、排気します。壁や家具へ密着させず、吸排気口を覆わないよう、説明書指定の間隔を取ります。FAQも壁に密着すると共鳴する可能性があるため離すよう案内しています。
安定した床へ置き、犬猫が本体、電源コード、操作部へ触れにくい配置にします。
ホースとケージ接続を確認する
指定ホースを本体とケージへ確実に接続し、折れ、抜け、家具による圧迫がないかを見ます。独自にホースを延長したり、別ケージへ接続したりする前に公式サポートへ適合を確認します。
ケージの開口部、ファスナー、送気口を説明書どおりにし、濃度を上げる目的で塞ぎません。
初回は付属品と動作を確認する
レンタル案内は到着後24時間以内に、同梱確認表で付属品と動作を確認するよう案内しています。本体、ホース、ケージ、書類、オプションを照合し、外観の破損や不足品を撮影します。
異常があれば運転を続けず、連絡時刻と表示内容を公式窓口へ伝えます。
流量と濃度の表示を混同しない
公式製品概要は、最大酸素生成能力を15L/分時35%、5L/分時90%と表示します。流量が多いほど濃度も高くなる機器ではありません。
ダイヤル目盛りと出口濃度
公式FAQはダイヤル目盛りごとの濃度目安を掲載していますが、これは本体から出る側の目安として扱います。目盛りを、ケージ内濃度や犬猫への推奨設定と混同しないでください。
濃度・流量の変更は、獣医師の指示と取扱説明書を確認して行います。
ケージ内濃度は濃度計で確認する
ケージ内では、容積、ファスナー、開口部、ホース、扉の開閉、測定位置で濃度が変わります。濃度計がセットか別途必要か、校正・センサー寿命、安定までの時間を確認します。
ペット酸素室の濃度ガイドで出口値との違いを詳しく整理しています。
獣医師の指示を優先する
公式FAQに直接吸入の具体値があっても、個体の病状や投与方法を診察せずに一律推奨はできません。口元への送気、ケージ利用、使用時間の選択は、かかりつけの指示を優先します。
状態が変わった場合は設定を自己調整する前に連絡します。
ケージ内の温度・湿度・換気を管理する
酸素濃度だけを見ず、温度、湿度、換気、犬猫の様子を同じ時刻に記録します。
密閉しすぎない
開口部は熱、湿気、二酸化炭素を逃がす役割を持つ可能性があります。テープや別カバーで塞がず、公式の組立方法を守ります。濃度が上がらないときはホース・ファスナー・測定位置を確認し、サポートへ相談します。
ペットの様子を継続確認する
呼吸、姿勢、反応、食事・飲水、排泄など、獣医師から指定された観察項目を記録します。入室中に静かでも改善したとは断定できません。変化があれば動物病院へ連絡します。
温度・湿度・換気のチェックも利用できます。
トイレ・水・寝床の衛生
寝床、水、猫のトイレを置くと、床面積と温湿度が変わります。排泄物やこぼれた水を放置せず、清掃時に扉を開ける手順を獣医師へ相談します。機器やセンサーへ水・砂が入らない配置を確認します。
フィルターと本体を手入れする
清掃中は電源と使用中の犬猫への対応を確認し、説明書にない分解をしません。
清掃時期は説明書を確認する
公式FAQは側面の黒いフィルターを100時間使用の目安で清掃し、水洗いできると案内しています。貸出機の取扱説明書が異なる場合は同梱説明を優先し、乾燥・再装着の手順を確認します。
異音・酸素が出ない場合の連絡
警告、異音、振動、送気、濃度計表示の異常があれば、時刻、目盛り、接続、表示を記録して公式サポートへ連絡します。体調変化が同時にある場合は動物病院を優先します。
自分で分解・改造しない
レンタル注意事項は改造・加工等による原状変更を禁止しています。本体を開ける、非指定部品を取り付ける、開口部を変える作業をせず、交換または修理を依頼します。
入室拒否への対応は酸素室に入らないときで確認できます。
不明点は公式サポートへ確認する
説明書とWeb表示が違う場合は、手元の機種名・製造番号・契約を伝え、公式回答を保存します。医療上の濃度・時間・状態変化は獣医師、設置・故障・部品は提供会社へ相談してください。
最終確認日:2026-08-16/参照:オーツーペットの使い方、FAQ、注意事項
ペット酸素室編集部
公式説明と医療上の指示を分け、一律の濃度・時間・直接吸入方法を推奨せずに整理しています。